作品名「谷川岳稜線からの山岳風景」
53.0×41.0cm
キャンバス油彩
2014年11月
2014年8月1日に天神尾根から谷川岳(トマの耳標高1,963m、オキの耳標高1,977m)に登りました。
この絵は肩の小屋から万太郎山(標高1,954m) にかけての山の風景を描いたものです。
谷川岳は、2011年に平標山(標高1,984m)に登った後ついでに登るつもりでしたが、その時は日程的に無理があり果たせませんでした。
今回は必ず登るつもりで最も楽な計画を立て、ロープウエーで高さを稼ぎ速攻で頂上を目指すことにしました。
しかし、どんな登山も楽な登山はありませんし、山を甘く見てはいけないと反省しましたm(__)m
登る時は順調でしたが、下山の時はあんなに沢山いた登山者がみるみる少なくなり、ロープウエー駅に着いたときはまばらとなってしまいました。
谷川名物の雷に遭わないよう早く下りたかったのですが、雷が遠くの空で鳴り始め雷雲に追われてのひやひやの下山でした。
幸い雷にも遭わず雨に降られることもありませんでしたが予定の時間を大幅に過ぎてしまいました。
この数年は下山時に後続の登山者に道を譲ることが多くなり、脚力の衰えを感じるようになりました(>_<)
それはともかく、谷川岳は堂々とした姿の美しさ、登っての達成感、頂上からの遮るもののない見晴らしの良さと3拍子揃ったなかなかの名山でした\(^o^)/
いつの間にか山と温泉が夏山の定番となってしまいましたが、麓の水上温泉も広々とした露天風呂の良い温泉でした。
最近は山に行く機会がほとんどありませんが、せめて夏山だけは続けたいと思っています。
今回の登山を反省材料に来年も素晴らしい山と温泉に巡り会えたらと思うこの頃です(-_-)