作品名「小樽の旧倉庫」




53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2020年1月

小樽は美しい石造りやレンガ造りの建物が多く、それとなく異国の雰囲気を感じさせる街です。

この旧倉庫は運河から少し離れた通りにあり、石造りの重厚な建物です。

明治時代に石川県出身の海産商大家七平によって建てられました。外壁に札幌軟石を使用し、越屋根と入口部分の二重アーチが特徴です。

その雄大さと独特の姿は運河地区の石造倉庫を代表するもののひとつで、街の歴史建造物に指定されています。

車の走る通りに面しているのでもっと静かな通りにあればと少し残念ですが、絵に描いてみました。

歴史ある建物の趣のある佇まいが表現できればと思いました。

さて、朝のこの時間は空気が爽やか、人通りも少なく散歩にはうってつけです。

この建物の前を通りぶらぶらと駅の方に向かいました。

少し離れた旧国鉄手宮線跡地は休憩所や散策路のあるオープンスペースになっていましたが、かっての線路の跡があちこち残っていて気持ちが和みます。

散歩の人やランニングをしている人がちらほら。地元の人にとっても良い散歩コースなんでしょうね😊

小樽市民が普段利用している中央市場はまだ開店前。お店の人が開店準備をのんびりしていました。

小さなお店でプチトマトを買いお店の脇のベンチで食べました。特に美味ではありませんが地元の市民になったような気持ちを味わいました。

こんな素敵な散歩コースに恵まれた小樽市民が羨ましいです。

たぶん長い冬は大変で小樽の人はまた別な思いを持っているのでしょうね😞

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