作品名「オホーツク海から望む羅臼岳」




53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2020年4月

知床岬からの帰りでは船の左側に知床連山の山並みが延々と続いていました。

紺碧のオホーツク海と海まで迫った山々の様々な緑が知床ならではの風景を作っています。

カムイワッカの滝を過ぎて一際高く聳え堂々とした山容を見せるのは知床連山の主峰羅臼岳(標高1661m)です。

暑い夏の日の下、雲一つない真っ青な空に屹立する羅臼岳の雄大な姿に登ってみたい気持ちが少し疼きました。

さて知床は道内でもヒグマの生息密度が最も高く500頭ほどがいるとのこと(さっきも海岸に降りてきたヒグマを見たばかりです)

2日前に訪れた旭山動物園で間近にヒグマを見ました。

1頭の大人のヒグマと目が合いましたが、何を考えているのかわからないクレージーな目をしていて友達にはなれないなと思いました😾

私は動物が好きな方なのでたいがいの動物には親しみを感じますが、ヒグマには全くそのような気持ちになれませんでした。

ヒグマというモンスターがうじゃうじゃいるのが知床連山、山でモンスターに遭遇したらと思うと気持ちが次第に萎んできました。

登るのは考えず山の絵を描いて羅臼岳への気持ちを表現するのがオジサンの年齢に合った正しい方法ですね👐

※羅臼岳の隣の少し低い山は三ツ峰です。

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