作品名「台湾の女性（ひと）」

45.5×33.3cm
キャンバス油彩
2017年3月

台湾の台北に行ったのは2014年の9月下旬、長かった残暑も漸く終わろうかという頃でしたが、日本より南に位置する台北はまだ夏の真っ盛りでした。

台北では日本との違いをいろいろ感じました。

最も印象深かったのは日本に比べ若い人が大変多いということでした。

たびたび乗った地下鉄の車内は30代以下の若い人で混雑していて、それ以上の年代は私達日本のおじさん達だけ<(｀^´)>ということもしばしばでした。

また若い人が多いためか美しい台湾女性をしばしば見かけました(*^^)v

私達おじさん連中が記念写真を撮っていると、通りすがりの若く綺麗な女性が声をかけてくれ喜んで？写真を撮ってくれることもありました(@_@)

そんなこともあり台湾の女性を描きたいなと思い、モデルになる女性をそれとなく探していました。

時折写真集などを見ていましたがやっとモデルが見つかりました。

瞳が大きくとてもチャーミング、絵に描いてみたいと思わせる女性です（残念ながら実際の生モデルではありませんが(-.-)

彼女は長い髪を束ね赤系統の清楚なドレスを着てこちらをじっと見つめています。

顔立ちは日本女性に似ていますが微妙にエキゾチックな雰囲気を醸し出していますね。

女性の持つ可愛らしく優し気な雰囲気を表現したいと思い絵に描きました。

さて、台湾は美味しい食べ物が多く、移動のしやすさ、日本からの近さなどツーリストにはとても魅力的な国です。

街の治安も比較的良く、親日的で見知らぬ私達にもとても親切にしてくれました（この歳になると日本では全く見向きもされない若い女性からの親切にひどく感激しちゃうんですね～。寂しいなあ😢）

またいつの日かかの地を訪れ、美しい台湾女性に再会したいですね～( ^^) _U~~