作品名「夕焼けの海」
53.0×45.5cm
キャンバス油彩
2023年8月
知人に誘われて、伊豆の稲取温泉への旅行に参加しました。
この旅で初めて会った3人との同室です。
挨拶の際、3人は歯ぎしりとイビキ(全員ダブルですよ)があるのでご迷惑をかけるかもと言っていました。
嫌な予感が芽生えましたが、予想的中、3人共寝るのがとても早く、切れ目のない歯ぎしり、イビキの大合唱で全く寝られませんでした。
今までの人生で最悪の経験、逃げ場がなく地獄の夜でした😞
山での幾多の夜、イビキなどで眠れないことがたびたびありましたが、この夜に比べたら可愛いものです。
うかつに旅行に乗ったのを後悔しましたが時すでに遅し
しかし温泉、眺望、食事など総合的にはなかなか良い旅でした。
潮風に吹かれ夕焼けの海を見ながら温泉に浸かるのは贅沢な一時でした。
部屋からは夕焼けに染まる相模灘と遠くに霞む大島が見えました。
暮れなずむ海をしばらく眺めていました。
波が岸に押し寄せては砕けるのを聴いていると何故か気持ちが和んできます。
太古の地球に海ができてから変わらない自然の姿です。
海で最初に生まれた原始の生命は一度も途切れることなく連綿と続き、進化のとてつもなく膨大な時間を経て、自分という人間に繋がっています。
母なる海という言葉がありますがまさにその通りですね〜👴