作品名「十份渓谷と平渓線」




53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2017年8月

台北郊外のレトロな観光地九份には十份を経由して行きました。

十份も古い街並みを現代までそのまま残した趣のある街でローカル線の平渓線が走っています。

鄙びた風景の中、小さな滝のある渓谷の上を電車(ディーゼル車)が走っていました(この絵の風景です😊)

私達はこの吊橋を歩いて渡り、線路際の間近から電車がこちらに向かってくるのを眺めることができました。

その後、古い街並みをのんびり散策しました。

街は様々な食べ物の匂いで満ちていましたが他を圧倒する強烈な異臭が漂っていました。

最初は何か知らない動物の排泄物の匂いかと思いましたが台湾独特の食べ物臭豆腐(しゅうどうふ)の匂いでした😅

珍しい食べ物は一度は試してみる性分なので、その後訪れた夜市で興味津々思い切って挑戦しましたが、一口食べて吐き出しそうになりました。

口の中にアンモニアのような強烈な香りと不快な味が充満し飲み込むのもやっと、あえなく退散です🏁

臭豆腐が好物な人もいるのですから食べ慣れたら美味しくなるのですかね~。

散策後、願い事を書いて天高く飛ばす気球の(天燈上げ)を経験しました。

真ん中の火種に着火してもらうとあら不思議、気球は大空目がけてスウッ-と上昇してゆくではありませんか。

多くの人達が放った天燈が大空に浮かぶ姿は初めて見る壮観でした。

この後、私たちは十份駅からこの平渓線に乗車し地元の人達に混じって、九份の最寄駅の瑞芳駅までのんびりした鉄道の旅をしました。

日本のローカル線に乗っているような長閑な雰囲気で、台湾バナナの木々や田舎の街並みなどの風景に気持ちがほっこりしました(^.^)

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