作品名「霧のゴールデン・ゲイト・ブリッジ」




45.5×33.3cm
キャンバス油彩
2017年4月

結婚した友人が周りで多くなり焦り始めた30歳少し前、アメリカ西海岸に旅行しました。

ご一緒したのは1期上の先輩Mさんです(Mさんもその時独身でしたが、幸い二人ともその後無事に結婚できました😥)

初めての海外旅行、飛行機とホテルが決まっているだけのサンフランシスコ3泊、ロスアンジェルス3泊のフリープランのツアーでした。

さて、ゴールデン・ゲイト・ブリッジはサンフランシスコの代名詞です。

金門橋(きんもんきょう)とも言われ、サンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデン・ゲート海峡に架かる吊り橋です。

橋脚の間の長さが1,280メートル、全長は2,737メートル、橋脚の高さは水面からの高さ227メートルの巨大な橋です。

サンフランシスコ湾にはギャングのアル・カポネが投獄されて有名な刑務所のあったアルカトラズ島があり、その島を巡る湾内クルーズが人気です。

私達も湾内クルーズに参加しましたが、ゴールデン・ゲイト・ブリッジがずっと見えて赤く美しい姿が印象的でした。

また対岸のビスタ・ポイントからもその姿を見ることができました。

サンフランシスコは周りを海に囲まれているためしばしば霧が発生し、その時には幻想的な美しい風景が出現します。

この絵は霧に埋め尽くされつつあるゴールデン・ゲイト・ブリッジとサンフランシスコ市街を描いたものです。

残照の中で市街は青っぽいシルエットとなり、橋脚がライトアップされて所々に淡い灯りが瞬いています。

市街の左端に見える吊り橋はサンフランシスコと隣のオークランドを結ぶサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ、建物群の左側の細長い三角形の建物はサンフランシスコのランドマーク:トランスアメリカ・ピラミッドです。

サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジを通ってオークランドのUCバークレーに留学中の先輩のAさん(Mさんの同期)を訪れました。

大学のカフェテリアで炭火で焼いたボリューム満点の特大ハンバーガーにアメリカを実感したのが懐かしく思い出されます(*^^)v

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