作品名「ドレスの女性」
45.5×38.0cm
キャンバス油彩
2014年8月
外国のドレスの女性の肖像画を描きました。
昨年「聖母子」を描いてから人物画もなかなか面白いなと思っています。
人物は顔の部分の全ての造作が描いていて楽しいと感じます。
また、人体としてのボリューム感を表現するのも面白いと思います。
人物画はごまかしが効きませんのでデッサン力が試されます。
特に人物の表情の決め手となる目、鼻、口、耳などは細心の注意を持って描かなければなりません。
全体のバランスに注意しながら各部分を描き込みました。
この絵では、彼女の肌の生き生き感、髪の艶やかさ、美しさ、華やかさ、実在感などを追求しました。
※ この写真では全体的に茶色が濃く出ています。原画とは肌の色が少し違います。