作品名「北欧の女性」




45.5×38.0cm
キャンバス油彩
2015年3月

透き通るような白い肌、碧い瞳、金髪と典型的な北欧女性の肖像画です。

教室で新しい技法で人物画を描いていますので、復習と再確認を兼ねてその技法で自宅で仕上げました。

今まで描いた肖像の中でも割と良く描けた一枚かなと思っています(*゚ェ゚*)

親しみのある優しい雰囲気とそこにその人がいるような存在感を表現したいと思いました。

正面からの肖像で影があまりなく、また肌が白いので顔の陰影表現には苦労しました。

このところ外国の女性を何枚か描いていますが、鼻の形はもちろん頬の出っ張り具合、瞳や唇の形など顔の造作が根本的に日本人と異なると感じています。

外国の人の方が陰影が濃く描きやすいというのが実感です。

この絵も自分なりに下地処理を施し布目を消したはずのキャンバスに描きましたが、まだ布目の残った部分があり絵筆が引っかかりました。

いかに平坦なキャンバスを作るかがこの描法の要だとわかりました。

当初考えていたようにはいきませんでしたが、新しい描き方である程度描くことができました。

キャンバス作りにまだまだ改善の余地がありそうです。

人物画は、男性は描きたい気持ちにならないので当分は女性の肖像が中心になりそうです(-_-)

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