作品名「狭山公園の木々」
53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2020年8月
狭山公園は多摩湖に隣接している自然の豊かな公園です。
多摩湖にサイクリングに行った際には必ず立ち寄ります。
季節に応じて種々の野鳥が訪れますので自転車を置いてバードウオッチングをするのが定番です。
この公園はいろいろな野鳥が訪れるだけのことがあり、雑木林の山、草原上の場所や高木のエリアなど変化に富んだ自然環境に恵まれています。
絵に描いたところは低い山を降りたところにある開けた芝生の空き地。周りを種々の樹木に囲まれている明るい場所です。
暖かな春の日、家族連れなどがシートを広げ、昼寝をしている人達もいて思い思いに寛いでいました。
昔から日なたの昼寝(学生時代はトカゲ🦎と言っていましたね~)が大好きなので気持ちが動きましたが、グッと堪えて鳥を探すことにしましょう。
カンムリカイツブリやカモ類などの冬鳥が去った後は空白期間でしょうか?あまりめぼしい鳥を観れないことがしばしばです。
この日は特定外来生物のガビチョウ(中国南部~東南アジア原産)が大きな声で鳴いていました。
ガビチョウはいかにも南の鳥らしい外人?っぽい風貌ですが、鳴き声は美しく、他の鳥の鳴き声を真似るのがとても上手です。
この日もウグイスの真似をホーホケキョと鳴いていましたが、多くの人はウグイスだと思っているのでしょうね。
ガビチョウが日本の固有種を圧倒して着々と生息域を拡大しているようで危惧すべき状況です(原産国の某国と行動パターンがそっくりですね😒
しばらく歩き回りましたが、この日はガビチョウ以外収穫がありませんでした。
観たことのない鳥に出会えるかと期待していましたがこんな日も結構あります。こればっかりは来てみないと分かりませんね~😢
🌟樹木の表現は永遠?のテーマです。
この度も描いては修正したり、ペインティングナイフで別な表現を試したり悪戦苦闘の連続でした💦
本当に木の表現は難しいですね~