作品名「縄文杉と森の風景」




53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2021年6月

最近は新たなモチーフを得るのが難しくなり、かって行ったことがある所の風景を描くことが多くなりました。

紅顔の美少年👦(言葉のあやです🙇)だった大学2年の早春、同期の何人かで屋久島の宮之浦岳(九州最高峰 標高1,936m)に登りました。

昔屋久杉を切り出したトロッコ軌道を辿り、テントで数泊した山行が懐かしく思い出されます。

屋久島が世界遺産に登録される大分前で、今のようなエコツアーもなく屋久島を訪れる人も多くない時代でした。

湿度が高い緑豊かな深い森と渓谷を流れる清冽な水の流れが印象に残っています。

推定年齢3000年以上と言われる巨大な縄文杉やウイルソン株など、屋久島の自然にも圧倒されました。

今では縄文杉の周りには入ることができないようですが、当時は訪れる人も少なったのでしょう、樹肌に直接手で触ることができ、木の大きさを実感しました。

屋久島にはまた行きたいと思っていたのですが、機会がないまま👴になってしまいました。

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