作品名「小布施の古民家」
53.0x41.0cm
キャンバス油彩
2020年9月
小布施町は長野県の北東に位置する小さな町。千曲川の東岸にあり、交通と経済の要衝として江戸時代に栄えていました。
町中には今もなお、当時の面影を残す歴史的遺産が数多く残っています。
葛飾北斎や小林一茶など、様々な文人墨客が訪れた地としても知られていて、長野県を代表する観光地です。
小布施は栗の産地としても有名で、栗を使ったスイーツの食べ歩きも人気を集めています。
私が行ったのは2019年の9月(一年前は行きたいところに旅行できるのが普通でした。コロナで旅行に不自由する時代が来るなんて思いもしませんでした😢)
9月にしてはとても暑い日で早生の栗を目当てに行ったのですが、昨年の夏は今年と同じ猛暑でそのためか栗は全然生っていませんでした(´;ω;`)
小布施名物の美味しい栗は残念でしたが、落ち着いた街並みは歴史を感じる趣があり、散歩は楽しかったです😊
街中を目的もなくぶらぶら歩いていたら古い家の立ち並ぶ一画に出ました。
あたりは昔ながらの日本の家屋が立ち並び、日本の原風景を見るような懐かしい気持でした。
絵に描いた民家は、かっては日本のどこでもあったようなちょっとした古い建物ですが、今では滅多に見られなくなりました。
気持ちが自然に和んでくるような優しい風景です。
さて、この絵には「小樽の旧倉庫」や「ポプラ並木のサイクリングロード」にも描かれていた人物がまた登場しています。服装などもほぼ同じですね。
私が旅先で良く出会う人物ですが、度重なると少し気味悪いですね~、いったい誰なんでしょうか😞
一説には画家(誰かな?)本人ではないかとの噂もありますが真偽のほどはわかりましぇん。