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絵の前の女性（2020年）


ホームページを訪れていただき誠にありがとうございます。

ホームページの開設にあたり、私の絵との出会いを書いてみたいと思います。

昔から絵を見るのが好きで美術館に行くのが楽しみでした。

その頃は絵を見てる時が心の休まるひと時でした。

しかし、見るだけでは満足できなくなり、自分でも絵を描きたいと思うようになったのは20代後半になってからでしょうか。

地域のサークルで油彩画を習い始めましたが、最初の出会いは残念な結果を迎えました。

その先生の指導方針だったのでしょうか。

欠点ばかりを指摘され、描く喜びを味わうこともなく、すっかりやる気を無くしてしまったのです。

自分には絵を描く能力はないのかと遠ざかっていましたが、まだ描きたい気持ちが残っていて、見よう見まねでパステル画を始めたのはそれから７～８年も経ってからでした。

油彩画を再開しようと思ったのはさらにその数年後です。

今度も独学で描きはじめ自己流でずっと描いてきました。

自分一人で描くのは気楽ですが、技術的な困難を一人で解決しなければならず、また刺激もなくマンネリ化を感じていました。

そこで時間的に余裕ができたこともあり絵画教室に通い始めました。

教室では、正しい描き方を教えていただき、そうだったのかと新たな気づきがあり、楽しんで描いているところです。

このたび公開する作品は、自分なりに描いていた2005年頃から現在までの油彩画が中心です。

皆様に作品をお見せするのは恐縮ですが、ご覧いただければ嬉しく思います。

皆様が訪れるのを心よりお待ちしております。